2012年9月
奈良県防災総合訓練
- 2012.9.1
- 9月1日、天理教白川地区内広場にて奈良県防災総合訓練が行われました。
- 訓練はマグニチュード7.5の地震が発生し、建物家屋の倒壊、それに伴う火災の発生、道路の損壊、河川の決壊、水道・電気・ガス・電話等の施設が被害を受けたと想定し行われました。
- 訓練には消防本部や県警をはじめ県下の関係する諸団体が参加し、更に八尾駐屯地と大久保駐屯地より陸上自衛隊も参加いただき大規模に行われました。
- 防災の日に行われた訓練でありましたが、今後も定期的に総合的な訓練が行われていくことが大切なのではないかと感じました。
大規模火災消火訓練 |
県防災ヘリ、警察ヘリ、自衛隊ヘリによる救出訓練 |
医師団等による応急処置訓練 |
訓練の様子を見守る荻田県議 |
奈良県消防操法大会
- 2012.9.5
- 橿原運動公園にて奈良県消防操法大会が催されました。
- 本大会の目的は消防団員の消防操法技術の向上と士気の高揚を図り、消防活動の充実発展に寄与することであります。
- 奈良県大会では今年は辰市分団が小型ポンプ操法の部に参加されました。
- 辰市地区消防団の方達は、この日に向けて、地元の方達やご家族の応援を受け日夜の練習積み重ねられたそうですが、その成果をいかんなく発揮され見事優勝を果たされました。
- 奈良市としては前回に引き続きの優勝となり、より一層、安全・安心の町づくりに役立つものと思われます。
来賓として出席 |
奈良市代表として並ぶ辰市分団 |
小型ポンプ操法の実施 |
小型ポンプ操法の実施 |
山梨県米倉山太陽光発電所視察
- 2012.9.6
- 9月6日、自然再生エネルギー(太陽光)の活用状況を調査する為に山梨県の米倉山太陽光発電所を訪ねました。
- 平成20年12月に山梨県では地球温暖化対策条例が出されて以降、具体的にメガソーラーを始め自然再生エネルギーの活用が盛んに行われており、今回はその成功例としての米倉山太陽光発電所を視察いたしました。
- 米倉山太陽光発電所では一般家庭約3400軒分の年間使用電力量に相当する約1200万kwhの電力を生みだし、約5100トンのCO2排出削減効果が見込まれています。
- 今後、県議会の中で奈良県の自然エネルギー政策の充実に向けて、視察した内容を活かしていきたいと考えています。
ゆめソーラー館やまなしの前にて |
ソーラーパネルの敷設状況 |
帯解地区・大安寺地区敬老会
- 2012.9.14、2012.9.15
- 9月14日、帯解地区敬老会が南部公民館にて、同15日、大安寺地区敬老会が大安寺小学校にて開かれた。 敬老の日を前にして奈良県では現在100歳以上の方が617名に上るとの報道がなされていましたが、帯解地区・大安寺地区においても大勢の皆さんが元気に集まってこられました。
- 私も開会にあたり挨拶させていただきましたが、これからもずっとお元気で地域の為に頑張っていただきたいものだと思いました。
帯解地区敬老会で挨拶する荻田県議 |
帯解地区敬老会に集まられた多くの皆さん |
大安寺地区敬老会で挨拶する荻田県議 |
大安寺地区敬老会に集まられた多くの皆さん |
平成24年9月奈良県議会 代表質問要旨
- 2012.9.24
- 9月24日に行われた本会議において、荻田県議が会派を代表して代表質問を行いました。
- 要旨は以下の通りとなります。
- ≪代表質問要旨≫
- 県財政について(知事)
- 企業立地について、立地企業による法人関係税の税収効果があったのか。平成十九年度から平成二三年度までの税収額を伺いたい。また、雇用創出効果についても伺いたい。
- シャープ株式会社の事業再構築について、県内には工場が3カ所あり、二次・三次の関連企業も多く、大きな影響があるのではと危惧している。県としてこれまでの状況を把握しているか。また、今後どのような対応を検討していくのか。
- 紀伊半島大水害への対応について(知事)
- 国道168号、169号の整備を国直轄事業として実施することが必要である。国直轄事業化に向けた取組状況を伺いたい。
- 新県立奈良病院について(知事)
- 医療機能や人材確保等について新病院建設の内容は県庁内部だけで検討されたと聞いるがどうか。また、高度医療拠点病院として重篤な患者、癌患者等の病気に対する研究課題はどう推し進めていくのか。さらに、付近住民の皆様方の声は県にはどう伝わっているのか。
- 近鉄西ノ京駅から新病院までの交通アクセスについて、今日まで県として六条地区自治連合会にどのように説明してきたのか。また、付近の小・中・高等学校の通学路についての認識はどうか。
- 最近の局地的な雨量は本県でも考えもつかない災害をもたらす。そこで六条地区付近の農業用水路を通じ雨水が大池に流入することによる浸水決壊の恐れはないのか。
- 救急搬送について(知事)
- 平成19年の事件以来、救急搬送の在り方について県として検討を重ねてこられ、搬送時間が少し短縮できたといわれるが、果して時間は短縮されているのか。
- 救急車からの病院への交渉回数は、依然多いのが実態である。その原因は医師不足にあると思われるが、交渉回数を減少させるためには2次・3次合わせての対応を検討すべきと考えるがどうか。
- 再生可能エネルギーへの取り組みについて(知事)
- 県有地も含めた未利用地を活用し、県が主導してメガソーラー発電に取り組む必要があると思うが、具体的な検討はどこまで進んでいるのか。
- 農山村地域における地域資源を活用した再生可能エネルギーへの取り組みを積極的に進めるべきと考えるがどうか。
- 本県の現在の家庭用太陽光発電設備設置補助制度を拡充すべきと考える。家庭用太陽光発電の普及促進策を県として今後どのように進めていくのか。
- 観光振興について(知事)
- 県営プール跡地及び奈良警察署用地へのホテル誘致については、現時点では誘致の見通しが立っていない状況であると言わざるを得ない。これまでの取組状況とホテル誘致実現に向けた知事の所見を伺いたい。
- 奈良公園観光地域活性化特区に向け、関係機関との協議はどのような状況か。また、埋蔵文化財を発掘している登大路駐車場の現在の状況はどうか。さらに、駐車場のターミナル整備にあたっては奈良らしさを全面に考え、観光客の心のもてなしができる最前線基地として、癒しの感じられる整備が良いと思うがどうか。
- 正倉院事務所には宝物の模造品が造られており、正倉院事務所のご理解を頂き、今後の記念事業等で奈良へ訪れる観光客の皆様方にご覧いただけるよう県立美術館等に展示すれば、また、奈良にお越しになるきっかけになると思うがどうか。
- リニア中央新幹線の中間駅誘致について(知事)
- 知事が先頭に立ち、県が主導的立場で、中間駅の誘致を推進していただきたいと考える。リニア中央新幹線の中間駅誘致についての現状はどうか。また、今後どのように進めていくのか。
- 農業の振興について(農林部長)
- 米作りのブランド化について、日本各地の米産地の取組をどう思うか、また、県としてのこれまでの取組状況はどうか。さらに、ブランド品作りにかかわって農業総合センターにおける農作物の品種改良への取組状況はどうか。加えて、普及員や研究員が捉えているそれぞれの農家の経営についての課題や優良事例について伺いたい。